令和2年度 大阪中央 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0〜 | 10〜 | 20〜 | 30〜 | 40〜 | 50〜 | 60〜 | 70〜 | 80〜 | 90〜 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 29 | 308 | 424 | 697 | 651 | 754 | 896 | 505 | 59 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060235xx97xxxx | 痔瘻 手術あり | 492 | 3.64 | 5.98 | 0.00 | 41.53 | |
060241xx97xxxx | 痔核 手術あり | 398 | 3.95 | 5.64 | 0.00 | 50.13 | |
060220xx97xxxx | 直腸脱、肛門脱 手術あり | 141 | 8.25 | 9.23 | 0.71 | 71.48 | |
060230xx97xx0x | 肛門周囲膿瘍 手術あり 定義副傷病 なし | 62 | 4.11 | 7.40 | 1.61 | 44.48 | |
060260xx97xxxx | 裂肛、肛門狭窄 手術あり | 58 | 4.66 | 7.26 | 0.00 | 51.81 |
上位5疾患はすべて肛門外科の疾患となっており、痔瘻・痔核の入院が多くなっています。また、消化器外科疾患に対しては、低侵襲な腹腔鏡下手術を積極的に行っています。乳癌、消化器癌等に対する化学療法(抗癌剤治療)に関しても、ガイドラインに準じて施行しています。
循環器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし | 221 | 3.19 | 4.44 | 0.00 | 70.92 | |
050050xx9910xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし | 204 | 2.18 | 3.07 | 0.98 | 72.80 | |
050070xx01x0xx | 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2 なし | 94 | 6.22 | 4.95 | 1.06 | 68.65 | |
050070xx9900xx | 頻脈性不整脈 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 61 | 6.89 | 7.09 | 0.00 | 76.90 | |
050130xx9900xx | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 46 | 16.11 | 17.23 | 0.00 | 85.65 |
循環器内科では虚血性心疾患(狭心症など)に対するカテーテル検査を目的とした入院を多く受けれています。次いで、カテーテル検査で診断に至った病変に対する冠動脈形成術や冠動脈ステント留置術を目的とした入院が多くなっています。また、不整脈(特に心房細動)に対するカテーテルアブレーション治療も積極的に行っています。
消化器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 294 | 2.23 | 2.66 | 0.00 | 57.09 | |
060100xx99xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 手術なし | 17 | 2.35 | 3.00 | 0.00 | 67.88 | |
060035xx99x0xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし | 11 | 2.18 | 8.33 | 0.00 | 69.64 | |
060020xx04xxxx | 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 | - | - | 8.11 | - | - | |
060102xx99xxxx | 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし | - | - | 7.74 | - | - |
消化器内科では内視鏡を用いた大腸ポリープに対する手術を目的とした入院が大半を占めています。また、胃の内視鏡手術などの疾患にも対応しています。
婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 205 | 8.07 | 6.10 | 0.00 | 41.94 | |
120100xx01xxxx | 子宮内膜症 子宮全摘術等 | 78 | 7.46 | 7.30 | 0.00 | 35.95 | |
120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 | 48 | 6.58 | 6.16 | 0.00 | 34.88 | |
120110xx01xx0x | 子宮・子宮附属器の炎症性疾患 子宮全摘術等 定義副傷病 なし | - | - | 10.45 | - | - | |
120100xx02xxxx | 子宮内膜症 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | - | - | 6.56 | - | - |
婦人科では子宮筋腫や卵巣腫瘍などの良性腫瘍や子宮内膜症に対し、低侵襲である腹腔鏡下手術を実施しており、手術件数はかなりの実績を誇ります。患者様の大半は手術目的の紹介で、年齢層は30歳代から40歳代が多数を占めています。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり | 51 | 2.12 | 2.54 | 0.00 | 67.67 | |
110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 なし | 43 | 4.53 | 7.13 | 0.00 | 70.05 | |
120090xx97xxxx | 生殖器脱出症 手術あり | 27 | 8.96 | 8.43 | 0.00 | 72.26 | |
120090xx99xxxx | 生殖器脱出症 手術なし | 25 | 2.00 | 5.66 | 0.00 | 71.16 | |
110080xx01xxxx | 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 | 17 | 11.00 | 11.89 | 0.00 | 67.53 |
泌尿器科では前立腺針生検による前立腺癌の診断を目的とした検査入院が最も多くなっています。次いで、膀胱癌に対する手術目的の入院が多くなっています。また骨盤臓器脱(膀胱脱・子宮脱)の手術・検査入院。前立腺癌に対しては、ロボット支援腹腔鏡下手術(ダヴィンチ手術)も行っており、術後1週間程度で退院が可能となっています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 68 | 34.79 | 23.36 | 0.00 | 74.03 | |
160620xx02xxxx | 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 関節滑膜切除術等 | 42 | 7.76 | 7.04 | 0.00 | 58.76 | |
07040xxx01xxxx | 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 42 | 25.76 | 21.03 | 0.00 | 70.50 | |
160620xx97xxxx | 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) その他の手術あり | 16 | 4.44 | 5.48 | 0.00 | 36.88 | |
160620xx01xxxx | 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 | 14 | 18.29 | 13.96 | 0.00 | 34.14 |
整形外科では変形性膝関節症に対する人工関節手術目的入院が多くなっています。次いで、膝関節の外傷などの入院が多くなっています。変形性股関節症に対する人工関節手術目的入院にも対応しており、手術件数も多くなっています。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 | 111 | 1.91 | 2.76 | 0.00 | 69.57 | |
020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 | 43 | 4.84 | 4.95 | 0.00 | 73.98 | |
020160xx97xxx0 | 網膜剥離 手術あり 片眼 | 21 | 11.67 | 8.97 | 0.00 | 56.19 | |
020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 15 | 5.20 | 6.49 | 0.00 | 71.33 | |
020200xx9700xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 13 | 6.77 | 6.30 | 0.00 | 71.92 |
眼科では白内障に対する手術目的入院が最も多くなっています。また、網膜剥離や黄斑上膜または黄斑前膜、網膜前膜等に対する硝子体手術目的入院も多く受け入れています。
皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020230xx97x0xx | 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 なし | 37 | 4.14 | 3.07 | 0.00 | 69.43 | |
050180xx02xxxx | 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 | 24 | 2.00 | 2.74 | 0.00 | 66.04 | |
080007xx010xxx | 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし | - | - | 4.06 | - | - | |
02001xxx97x0xx | 角膜・眼及び付属器の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし | - | - | 7.75 | - | - | |
070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1 なし | - | - | 4.76 | - | - |
当院では皮膚科と形成外科の2つの科で1診療科となっています。眼瞼下垂症に対する手術目的入院が、最も多くなっています。また、下肢静脈瘤に対して身体的負担が少ない血管内焼灼術も行っています。
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10007xxxxxx1xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 1あり | 33 | 16.64 | 14.60 | 0.00 | 54.18 | |
10007xxxxxx0xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 なし | 18 | 7.72 | 11.26 | 0.00 | 56.72 | |
100120xx99xxxx | 肥満症 手術なし | - | - | 14.90 | - | - | |
050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし | - | - | 4.44 | - | - | |
100040xxxxx00x | 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 13.33 | - | - |
内科では糖尿病や肥満症といった生活習慣病に対する教育入院・血糖コントロール目的の入院を行っています。また健診部門からの紹介も積極的に受け入れております。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030440xx01xxxx | 慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 鼓室形成手術 | 10 | 4.10 | 7.52 | 0.00 | 59.10 | |
030475xxxxxxxx | 耳硬化症 | - | - | 7.45 | - | - | |
030425xx97xxxx | 聴覚の障害(その他) 手術あり | - | - | 7.77 | - | - | |
030428xxxxxxxx | 突発性難聴 | - | - | 8.81 | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
耳鼻咽喉科では慢性中耳炎に対する鼓室形成術を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | - | - | - | 1 | 8,7 | |||
大腸癌 | - | - | 27 | - | - | 15 | 1 | 8,7 |
乳癌 | 18 | - | - | - | - | 1 | 8,7 | |
肺癌 | - | - | - | - | - | - | ||
肝癌 | - | - | 1 | 7 |
国際がん連合(UICC)によって定められた、原発腫瘍の広がり(T)、所属リンパ節転移の有無と広がり(N)、遠隔転移の有無(M)の要素によって、癌のステージを分類するものです。当院では大腸癌が最も多くなっており、分類はStageVの症例のみとなっています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | - | - | - |
中等症 | - | - | - |
重症 | - | - | - |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
成人市中肺炎とは、日常生活の中で成人が罹患した肺炎です。重症度は度数が高いほど重症であることを意味します。患者数が10未満の数値には「−」としています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - |
脳神経外科・神経内科を標榜していない為、脳卒中の診療は少ない。患者数が10未満の数値には「−」としています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7434 | 痔核手術(脱肛を含む)(根治手術(硬化療法)を伴わない) | 378 | 0.80 | 2.17 | 0.00 | 49.98 | |
K7462 | 痔瘻根治手術(複雑) | 297 | 0.91 | 2.04 | 0.00 | 42.61 | |
K7461 | 痔瘻根治手術(単純) | 186 | 0.84 | 1.38 | 0.00 | 39.58 | |
K7522 | 肛門形成手術(直腸粘膜脱形成手術) | 54 | 0.93 | 2.70 | 0.00 | 61.09 | |
K7521 | 肛門形成手術(肛門狭窄形成手術) | 53 | 0.89 | 2.74 | 0.00 | 51.89 |
外科手術では、肛門外科領域の痔核手術や痔瘻手術の実績が大半を占めています。また、一般外科領域では、胆嚢炎や胆嚢結石、鼠径ヘルニアなどの症例に対して、低侵襲である腹腔鏡下手術を積極的に行っています。その他、胃癌、大腸癌、乳癌に対する手術も行っています。
循環器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 189 | 0.20 | 2.07 | 0.00 | 70.59 | |
K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) | 75 | 2.04 | 3.64 | 1.33 | 69.04 | |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | 32 | 0.00 | 2.28 | 0.00 | 72.94 | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 21 | 0.14 | 3.71 | 0.00 | 75.19 | |
K5952 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他) | 15 | 1.33 | 1.47 | 0.00 | 65.73 |
循環器内科では、虚血性心疾患(狭心症など)に対する経皮的冠動脈ステント留置術や経皮的冠動脈形成術といった心臓カテーテル手術の実績が多くあります。次いで、不整脈(特に心房細動)に対するカテーテルアブレーション治療が多くなっています。ペースメーカー移植術も実施しています。
婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) | 127 | 1.80 | 4.34 | 0.00 | 35.51 | |
K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 | 119 | 1.77 | 5.76 | 0.00 | 46.51 | |
K872-2 | 腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術 | 89 | 1.58 | 4.89 | 0.00 | 35.98 | |
K888-22 | 卵管全摘除術(両側)(腹腔鏡) | 10 | 1.60 | 3.90 | 0.00 | 34.70 | |
K878-2 | 腹腔鏡下広靱帯内腫瘍摘出術 | - | - | - | - | - |
婦人科手術では、子宮筋腫や子宮腺筋症などの子宮の良性腫瘍に対する手術、卵巣のう腫やチョコレートのう胞などに対する手術を多く行っています。外科と同様に、患者様にとって低侵襲である腹腔鏡下手術を積極的に行っています。
消化器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 279 | 0.05 | 1.08 | 0.00 | 56.97 | |
K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) | 13 | 0.00 | 2.38 | 0.00 | 57.69 | |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) 等 | - | - | - | - | - | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | - | - | - | - | - | |
K722 | 小腸結腸内視鏡的止血術 | - | - | - | - | - |
消化器内科では、主に内視鏡を用いた手術を行っています。大腸ポリープに対する内視鏡的粘膜切除術が最も多くなっています。また、胃・十二指腸ポリープに対する内視鏡的粘膜切除術も行っています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0821 | 人工関節置換術(膝) 等 | 121 | 2.12 | 28.74 | 0.00 | 72.17 | |
K068-2 | 関節鏡下半月板切除術 | 34 | 0.18 | 6.68 | 0.00 | 58.74 | |
K065-21 | 関節鏡下関節内異物(挿入物を含む)除去術(膝) | 15 | 0.13 | 2.53 | 0.00 | 36.40 | |
K079-21 | 関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯) | 11 | 1.00 | 16.09 | 0.00 | 36.27 | |
K028 | 腱鞘切開術(関節鏡下によるものを含む)(指) | 10 | 0.20 | 1.10 | 0.00 | 72.30 |
整形外科手術では、高齢者に多い疾患である変形性膝関節症に対する人工関節置換術を多く行っています。コンピュータを用いたナビゲーション手術により質の高い手術を実施しています。また、低侵襲である関節鏡下手術も多く行っています。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) 等 | 145 | 0.21 | 1.56 | 0.00 | 70.73 | |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | 54 | 0.43 | 7.17 | 0.00 | 64.07 | |
K2802 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) | 11 | 0.36 | 6.00 | 0.00 | 74.45 | |
K2821イ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(縫着レンズ挿入) 等 | - | - | - | - | - | |
K275 | 網膜復位術 | - | - | - | - | - |
白内障に対して行う水晶体再建術(眼内レンズ挿入)が最も多くなっています。また、網膜剥離や硝子体混濁、網膜前膜などに対する硝子体茎顕微鏡下離断術も多く実績があります。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 43 | 0.70 | 2.84 | 0.00 | 70.05 | |
K802-21 | 膀胱脱手術(メッシュ使用) | 27 | 1.22 | 6.74 | 0.00 | 72.26 | |
K843-4 | 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる) | 17 | 1.12 | 8.88 | 0.00 | 67.53 | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 12 | 0.00 | 1.08 | 0.00 | 74.83 | |
K773-2 | 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 | 10 | 1.60 | 8.30 | 0.00 | 67.10 |
泌尿器科手術では、膀胱瘤や骨盤臓器脱などに対する膀胱脱手術が最も多くなっています。次いで、尿道から内視鏡を挿入して行う膀胱悪性腫瘍手術、根治治療としてロボット支援内視鏡下前立腺全摘を行う前立腺悪性腫瘍手術が多くなっています。
皮膚科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K617-4 | 下肢静脈瘤血管内焼灼術 | 22 | 0.00 | 1.00 | 0.00 | 66.36 | |
K2191 | 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) | 19 | 0.00 | 3.58 | 0.00 | 69.05 | |
K2193 | 眼瞼下垂症手術(その他) | 18 | 0.00 | 2.67 | 0.00 | 69.83 | |
K0063 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6cm以上12cm未満) | - | - | - | - | - | |
K0064 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径12cm以上) | - | - | - | - | - |
皮膚科(形成外科)では、下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術が最も多くなっています。次いで、眼瞼下垂症手術が多くなっています。
耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K3192 | 鼓室形成手術(耳小骨再建術) | 11 | 1.00 | 2.09 | 0.00 | 58.27 | |
K320 | アブミ骨摘出術 | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
耳鼻咽喉科で行っている手術術式では、真珠腫性中耳炎などに対する鼓室形成手術が最も多くなっています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 17 | 0.39 |
異なる | - | - |
令和2年度に一般病棟へ入院した患者様の播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症および手術・術後の合併症の発生率を集計したものです。医療機関により症例数や年齢構成などの患者像が異なるため、発生率などの数値だけで評価することは困難ですが、少しでも発生率を低下させることができるように努めてまいります。
また、予防医療の観点から健診部門にも注力しております。そのため、いわゆる現役世代(20歳代〜50歳代)が48%と高い比率が示されています。