平成30年度 大阪中央 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0〜 | 10〜 | 20〜 | 30〜 | 40〜 | 50〜 | 60〜 | 70〜 | 80〜 | 90〜 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | - | 35 | 265 | 529 | 876 | 789 | 985 | 969 | 526 | 59 |
平成30年度中に当院を退院した患者様を年齢別に集計した数です。当院で最も多いのは60歳代、次いで70歳代となっています。60歳から70歳代で全体の約40%を占めています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060235xx97xxxx | 痔瘻 手術あり | 377 | 4.22 | 6.27 | 0 | 42.86 | |
060241xx97xxxx | 痔核 手術あり | 356 | 4.13 | 5.78 | 0 | 52.4 | |
060220xx97xxxx | 直腸脱、肛門脱 手術あり | 160 | 7.07 | 9.78 | 0.63 | 72.06 | |
060260xx97xxxx | 肛門狭窄、肛門裂溝 手術あり | 62 | 5.23 | 7.76 | 0 | 52.76 | |
060100xx01xx0x | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病 なし | 35 | 2.34 | 2.67 | 0 | 64.29 |
上位4疾患は肛門外科の疾患で、痔瘻・痔核の入院が多くなっています。平成29年度にはなかった「小腸大腸の良性疾患・内視鏡的大腸ポリープ粘膜切除術」が入りました。また、消化器外科疾患に対しては、積極的に腹腔鏡手術を行っています。
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx99100x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 263 | 2.17 | 3.01 | 1.52 | 70.44 | |
050050xx02000x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 205 | 3.18 | 4.47 | 0 | 66.75 | |
050070xx01x0xx | 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2 なし | 89 | 6.25 | 5.15 | 1.12 | 63.51 | |
050050xx99200x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 54 | 2.37 | 3.15 | 1.85 | 66.96 | |
050130xx99000x | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 35 | 15.77 | 17.66 | 0 | 85.97 |
平成29年度と同様に狭心症のカテーテルによる手術、検査入院が多くなっています。心不全は、高齢者に代表される疾患となっています。
婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 367 | 8.74 | 6.16 | 0 | 41.91 | |
120100xx01xx0x | 子宮内膜症 子宮全摘術等 定義副傷病 なし | 154 | 8.26 | 7.54 | 0 | 39.16 | |
120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 | 105 | 6.93 | 6.28 | 0 | 35.46 | |
120100xx02xxxx | 子宮内膜症 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 34 | 8.65 | 6.75 | 0 | 41.56 | |
120110xx01xx0x | 子宮・子宮附属器の炎症性疾患 子宮全摘術等 定義副傷病 なし | 10 | 7.1 | 10.77 | 0 | 35 |
平成29年度と同様に子宮筋腫や卵巣腫瘍などの良性腫瘍に対する腹腔鏡下手術を目的とした入院、子宮内膜症の入院が多くなっています。30歳代から40歳代の患者様が多数を占めています。
消化器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xx0x | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病 なし | 417 | 2.25 | 2.67 | 0 | 56.39 | |
060102xx99xxxx | 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし | 13 | 7.85 | 7.75 | 0 | 60.54 | |
060100xx99xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 手術なし | 12 | 2.08 | 2.99 | 0 | 70.5 | |
060035xx99x00x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 11 | 2 | 7.55 | 0 | 77.09 | |
060020xx04x0xx | 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2 なし | - | - | 8.52 | - | - |
大腸ポリープに対する内視鏡的粘膜切除術の入院が大半を占めています。また、大腸憩室出血や胃の内視鏡手術などの疾患にも対応しています。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110080xx991x0x | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 定義副傷病 なし | 89 | 2.19 | 2.53 | 0 | 66.29 | |
120090xx99xxxx | 生殖器脱出症 手術なし | 83 | 2.01 | 4.5 | 0 | 72.13 | |
120090xx97xxxx | 生殖器脱出症 手術あり | 82 | 9.48 | 8.86 | 0 | 71.89 | |
110070xx0200xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 44 | 5.09 | 7.2 | 0 | 66.7 | |
110080xx01xxxx | 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 | 39 | 11 | 12.63 | 0 | 67.36 |
平成29年度では上位5疾患になかった「前立腺の針生検検査入院」が最も多くなっています。骨盤臓器脱(膀胱脱・子宮脱)の手術・検査入院は、昨年同様多くなっています。前立腺癌に対しては、ロボット支援腹腔鏡下手術も行っています。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 | 151 | 2.17 | 2.84 | 0 | 69.26 | |
020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 | 65 | 4.82 | 5.39 | 0 | 72.66 | |
020160xx97xxx0 | 網膜剥離 手術あり 片眼 | 37 | 11.62 | 9.75 | 0 | 55.03 | |
020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 35 | 3.89 | 7.05 | 0 | 66.63 | |
020240xx97xxx0 | 硝子体疾患 手術あり 片眼 | 18 | 3 | 6.16 | 0 | 66.83 |
平成29年度では上位5疾患になかった「白内障に対する手術目的入院」が最も多くなっています。網膜剥離や網膜前膜に対する硝子体手術目的の入院も昨年同様多くなっています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 49 | 39.63 | 24.26 | 0 | 73.96 | |
160620xx02xxxx | 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 関節滑膜切除術等 | 46 | 7.28 | 7.29 | 0 | 52.15 | |
160620xx01xxxx | 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 | 30 | 19.73 | 14.27 | 0 | 30.53 | |
070250xx97xxxx | 関節内障、関節内遊離体 手術あり | 15 | 7.13 | 5.48 | 0 | 54.8 | |
160620xx97xxxx | 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) その他の手術あり | 12 | 4.25 | 4.94 | 0 | 37.33 |
変形性膝関節症に対する人工関節手術目的の入院が多くなっています。次いで、膝関節の外傷などの入院が多くなっています。
皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020230xx97x0xx | 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 なし | 61 | 4.56 | 3.15 | 0 | 69.75 | |
050180xx02xxxx | 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 | 38 | 2.05 | 2.85 | 0 | 67.45 | |
080007xx010xxx | 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし | 14 | 3.07 | 4.05 | 0 | 51.43 | |
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | - | - | 8.98 | - | - | |
080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等1 なし | - | - | 12.51 | - | - |
当院では、皮膚科と形成外科の2つの科で1診療科となっています。眼瞼下垂症に対する手術目的入院が、最も多くなっています。また、下肢静脈瘤に対する手術も行っています。
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100071xx99x100 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 85歳未満 | 29 | 14.83 | 14.27 | 0 | 52.1 | |
100071xx99x000 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 85歳未満 | 28 | 7.86 | 11.54 | 0 | 49.11 | |
100070xx99x000 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 85歳未満 | - | - | 11.05 | - | - | |
100070xx99x100 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 85歳未満 | - | - | 13.9 | - | - | |
100061xx99x100 | 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 85歳未満 | - | - | 14.69 | - | - |
糖尿病に対する教育入院、血糖コントロール目的の入院を行っています。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030440xx01xxxx | 慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 鼓室形成手術 | 19 | 5.21 | 8.29 | 0 | 63.53 | |
030475xxxxxxxx | 耳硬化症 | - | - | 7.77 | - | - | |
030390xx99xxxx | 顔面神経障害 手術なし | - | - | 9.26 | - | - | |
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | - | - | 5.43 | - | - | |
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | - | - | 5.1 | - | - |
慢性中耳炎に対する鼓室形成術を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 14 | - | - | 13 | 1 | 8 | ||
大腸癌 | - | - | 12 | - | - | 24 | 1 | 8 |
乳癌 | - | 14 | 15 | - | 1 | 8 | ||
肺癌 | - | 1 | 8 | |||||
肝癌 | - | - | - | - | - | - |
国際がん連合(UICC)によって定められた、原発腫瘍の広がり(T)、所属リンパ節転移の有無と広がり(N)、遠隔転移の有無(M)の要素によって、癌のステージを分類するものです。当院では、大腸癌が最も多く、次いで乳癌が多くなっています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | - | - | - |
中等症 | - | - | - |
重症 | - | - | - |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
成人市中肺炎とは、日常生活の中で成人が罹患した肺炎です(インフルエンザ肺炎や誤嚥性肺炎は除きます)。患者数が10未満の数値には「−」としています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - |
当院は脳神経外科や神経内科を標榜していないため、脳卒中の診療は少なくなっています。患者数が10未満の数値には「−」としています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7434 | 痔核手術(脱肛を含む)(根治手術(硬化療法)を伴わない) 等 | 289 | 0.76 | 2.52 | 0 | 51.68 | |
K7462 | 痔瘻根治手術(複雑) | 199 | 0.87 | 2.81 | 0 | 43.88 | |
K7461 | 痔瘻根治手術(単純) | 176 | 0.81 | 1.87 | 0 | 41.43 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 61 | 1.2 | 3.85 | 0 | 51.31 | |
K7421イ | 直腸脱手術(経会陰)(腸管切除を伴わない) | 57 | 0.96 | 2.93 | 0 | 71.75 |
外科では、肛門外科領域の痔核手術や痔瘻手術の実績が多く上位となっています。また、一般外科領域では、胆嚢炎や胆嚢結石、鼠径ヘルニアなどの症例に対して、低侵襲である腹腔鏡下手術を積極的に行っています。
婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 | 269 | 2.14 | 5.89 | 0 | 45.55 | |
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) | 266 | 2.06 | 4.64 | 0 | 37.33 | |
K872-2 | 腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術 | 121 | 2.16 | 4.98 | 0 | 34.5 | |
K8862 | 子宮附属器癒着剥離術(両側)(腹腔鏡) | 10 | 2.2 | 5.2 | 0 | 32.7 | |
K888-22 | 卵管全摘除術(両側)(腹腔鏡) | 10 | 2.2 | 3.9 | 0 | 35 |
婦人科では、子宮筋腫や子宮腺筋症などの子宮の良性腫瘍に対する手術、卵巣のう腫やチョコレートのう胞などに対する手術を多く行っています。外科と同様に、患者様にとって低侵襲である腹腔鏡下手術を積極的に行っています。
消化器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 418 | 0.09 | 1.26 | 0 | 56.69 | |
K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) | - | - | - | - | - | |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) | - | - | - | - | - | |
K6534 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(その他) | - | - | - | - | - | |
K722 | 小腸結腸内視鏡的止血術 | - | - | - | - | - |
内視鏡による手術実績が多く、最も多いのは、大腸ポリープに対する粘膜切除術となっています。
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 174 | 0.61 | 2.54 | 0.57 | 66.47 | |
K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) | 73 | 2.01 | 3.47 | 1.37 | 65.27 | |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | 34 | 0.03 | 2.06 | 0 | 69.21 | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 22 | 0 | 2.09 | 0 | 70.91 | |
K5952 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他) | 15 | 1.07 | 2.6 | 0 | 53.8 |
循環器内科では、狭心症などに対する経皮的冠動脈ステント留置術や経皮的冠動脈形成術といった心臓カテーテル手術の実績が多くあります。狭心症、心筋梗塞は、冠動脈が詰まったりもしくは詰まりかけることで発症します。当院では、他の検査で必要と判断された患者様にカテーテル検査を行い、狭い血管の場所を確定診断し、狭い部分をバルーンで広げた後にステントという金網を血管内に留置し病変を治療します。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) | 209 | 0.25 | 1.74 | 0 | 69.89 | |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | 84 | 0.42 | 5.99 | 0 | 60.49 | |
K2802 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) | 30 | 0.33 | 2.03 | 0 | 72.83 | |
K220 | 結膜縫合術 | - | - | - | - | - | |
K275 | 網膜復位術 | - | - | - | - | - |
眼科では、白内障に対して行う水晶体再建術(眼内レンズ挿入)を積極的に行っています。また、硝子体混濁や網膜剥離、網膜前膜などに対する硝子体茎顕微鏡下離断術も多く実績があります。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K802-21 | 膀胱脱手術(メッシュ使用) | 79 | 1.04 | 7.42 | 0 | 72.1 | |
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 44 | 0.77 | 3.32 | 0 | 66.7 | |
K843-4 | 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる) | 39 | 1.28 | 8.72 | 0 | 67.36 | |
K8232 | 尿失禁手術(その他) | 24 | 0.58 | 2.67 | 0 | 62.04 | |
K841-21 | 経尿道的レーザー前立腺切除術(ホルミウムレーザー) | 21 | 1.05 | 7.52 | 0 | 72.67 |
泌尿器科では、膀胱瘤や骨盤臓器脱などに対する膀胱脱手術を多く行っています。また、尿道から内視鏡を挿入し、電気メスにて膀胱腫瘍を切除し、腫瘍の膀胱壁への深達度なども評価する膀胱悪性腫瘍手術、根治治療としてロボット支援内視鏡下前立腺全摘を行う前立腺悪性腫瘍手術も数多く実績があります。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0821 | 人工関節置換術(膝) 等 | 53 | 2.4 | 36.42 | 0 | 73.79 | |
K068-2 | 関節鏡下半月板切除術 | 37 | 0.27 | 5.89 | 0 | 51.27 | |
K067-21 | 関節鏡下関節鼠摘出手術(膝) | 24 | 0.29 | 6.08 | 0 | 55.17 | |
K079-21 | 関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯) | 22 | 1 | 17.45 | 0 | 31.36 | |
K065-21 | 関節鏡下関節内異物(挿入物を含む)除去術(膝) | 12 | 0.17 | 3.08 | 0 | 37.33 |
整形外科では、高齢者に多い疾患である変形性膝関節症に対する人工関節置換術を多く行っています。また、低侵襲である関節鏡下手術も積極的に行っています。
皮膚科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2191 | 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) | 36 | 0 | 3.94 | 0 | 69.5 | |
K617-4 | 下肢静脈瘤血管内焼灼術 | 29 | 0 | 1 | 0 | 68.97 | |
K2193 | 眼瞼下垂症手術(その他) | 24 | 0 | 2.96 | 0 | 70.21 | |
K0063 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6cm以上12cm未満) | - | - | - | - | - | |
K0053 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上) | - | - | - | - | - |
皮膚科(形成外科)で最も多くなっている術式は、眼瞼下垂症手術です。次いで、下肢静脈瘤手術となっています。
耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K3192 | 鼓室形成手術(耳小骨再建術) | 18 | 1 | 3.39 | 0 | 63.11 | |
K320 | アブミ骨摘出術 | - | - | - | - | - | |
K3191 | 鼓室形成手術(耳小骨温存術) | - | - | - | - | - | |
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耳鼻咽喉科で行っている手術術式では、真珠腫性中耳炎などに対する鼓室形成手術が最も多くなっています。
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | - | - | - | - | - | |
K7462 | 痔瘻根治手術(複雑) | - | - | - | - | - | |
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内科疾患(糖尿病など)で入院されている患者様にも上記手術を行った実績があります。患者数が10未満の数値には「−」としています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
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130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 11 | 0.22 |
異なる | - | - |
平成30年度に一般病棟へ入院した患者様の播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症および手術・術後の合併症の発生率を集計したものです。医療機関により症例数や年齢構成などの患者像が異なるため、発生率などの数値だけで評価することは困難ですが、少しでも発生率を低下させることができるように努めてまいります。