女性泌尿器科ウロギネセンターについて
- (1)ウロギネセンターの言葉の意味
泌尿器科と婦人科の境界領域の疾患を見るセンターとして urogynecology center を縮めたもの。
泌尿器科:Urology
婦人科 :Gynecology- 【参考】
- 泌尿器科と婦人科との境界領域を扱う診療を米国では、泌尿器科としては Female Urology(女性泌尿器科)と言い、婦人科としてはUrogynecology(泌尿器科婦人科)と呼んでいる。
- (2)扱う疾患:女性の骨盤底の不具合によって生じる疾患
尿失禁、性器脱(膣部膀胱脱、子宮脱、膣部直腸脱、小腸瘤、膣断端脱)、骨盤内臓器の手術後の排尿障害など。 - (3)担当と診療形態:完全予約制
診療担当表はこちら - (4)診療の特徴:診療内容は最先端の知見を取り入れたものです。
- 各種尿失禁の診断と治療
- 骨盤底筋体操、干渉低周波治療、TVT手術(約300症例)
TOT手術(約700症例) - 性器脱の診断と治療
- メッシュを用いた低侵襲手術(子宮を温存することが可能)
TVM(tensionfree-vaginal-meshu)手術(約1000症例)
診察や検査できる患者さんの数が限られており、受診された患者さんにご迷惑をおかけする可能性があるため、完全予約制とさせていただいています。必ず予約して受診していただきますようお願いいたします。