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診療科のご紹介

耳鼻咽喉科

当科の紹介

当科では、丁寧な診察、迅速かつ最適な治療の提供を心がけ、患者さんに十分満足して頂けるよう務めています。当院耳鼻咽喉科の特徴としては、2009年4月より「大阪めまいセンター」を併設し、めまいに対する高度な診療と治療を実施してきました。
現在は「大阪難聴・めまいセンター」として、めまいだけでなく難聴で苦しむ患者さんに対しても原因の追究と適切な治療を提供することが可能となりました。

「大阪難聴・めまいセンター」ではありますが、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、頭頸部腫瘍、良性腫瘍など、耳鼻咽喉科専門医を持った医師が耳鼻咽喉科で扱う一般的な病気に対しても対応しています。

当科は、紹介状がなくても外来対応時間内であれば当日でも受診が可能です。
(注意:前日までに当院に電話連絡していただければ予約を取ることが可能です。予約なしでの受診は時間枠内予約患者さん終了後の診察になるため待ち時間が発生します。)

更新情報

@2023年10月1日
午後外来枠は金曜日のみになりました。
A2023年4月1日
月曜日、火曜日、金曜日の午後外来枠を開設しました。
13:30から15:00までになります。15:00最終受付です。
B2023年4月1日
小泉敏三医師、松山尚平医師が2023年4月より非常勤医師として採用となりました。
C2023年3月31日
土井勝美医師、大和田聡子医師は2023年3月31日をもって非常勤医師の契約を終了します。

『大阪難聴・めまいセンターとは?』

難聴に関する高度な医療を提供できる。
難聴の原因は多岐に渡ります。真珠腫性中耳炎、慢性化膿性中耳炎、好酸球性中耳炎などの中耳異常、耳硬化症、中耳奇形、耳小骨奇形などの耳小骨異常、メニエール病、遅発性内リンパ水腫、突発性難聴、外リンパ瘻などの内耳異常、聴神経腫瘍などの脳腫瘍、加齢性難聴、遺伝性難聴、APD(聴覚情報処理障害)など正確な診断に基づいて治療方針が決まっていきます。当科では正確な診断のために検査機器の充実と医師の最新知識を深めることを心がけています。外科治療は2022年4月以降対応出来ないため必要な患者さんに対してはニーズにお応えした対応可能な病院に診療情報提供とともにご紹介させていただきます。

めまい専門外来

 「めまい」の原因の60%は耳の異常と言われています。良性発作性頭位めまい症、前庭神経炎、メニエール病、外リンパ瘻、耳硬化症、聴神経腫瘍、前庭性片頭痛など内耳疾患、中枢性疾患を診断できる充実した検査体制を構築しています。
「めまい」は内耳性だけではなく、中枢性(脳の異常)、血圧、ホルモン、心因性、脊椎異常など全身様々なところが原因で起きると言われています。内耳性でなかったとしても出来る限り原因の追究に関わり、可能性のある専門科にご紹介させていただきます。

めまいセンターの診療内容

◇前庭機能検査
ENG検査、重心動揺検査、エアーカロリック検査、VEMP検査、vHIT検査、蝸電図検査
◇画像検査
側頭骨CT検査、超音波検査、頭部MRI検査(内耳造影MRIは提携病院にて可能)
提携病院:公益財団法人 日本生命済生会 日本生命病院
◇前庭以外の検査
聴力検査、SISI検査、SR検査、DPOAE、血液検査、シェロング試験、心理テスト(PPPD対応)
◇めまい入院
前庭機能検査は2時間ほど時間をかけて検査をおこなっています。検査の負担が強く疲労が強いと検査結果に影響する可能性があります。1泊当院に入院していただき2日にわけて検査を受けていただくことで無理なく受けていただくことが可能です。

難聴・めまいともに残念ながら原因が分かったとしても治療方法がない場合や原因自体が分からない場合もあります。しまし、まずは調べることが非常に大事と考えています。治療方法がなかったとしても専門医だからこそお伝えできる情報や、ご自身の中でどのような事が起きているのかを知ることで不安を少しでも減らせると考えています。
難聴・めまいに問わず、耳鼻咽喉科領域でお悩みの方は一度ご相談ください。

スタッフ紹介

白石 功
(しらいし こお)
所属診療科 耳鼻咽喉科
役職 部長
専門分野 めまい、耳鼻咽喉科一般
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