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泌尿器科
男性性機能障害
男性性機能外来
   男性の性機能は勃起障害、射精障害、性欲低下、性器の形態異常などがあげられます。これら性機能障害は当事者の患者さんにとって深刻な問題にあるにもかかわらず、たとえ相手が医療者であっても相談しづらいという側面があり、ますます悩みが深くなるという悪循環に陥ることがしばしばあります。一般外来受診時に勇気を振りしぼって話しを切り出しても、なまはんかな対応しかしてもらえなかったという言葉を耳にすることがあります。これにはたくさんの受診患者さんが待っていることが多くてゆっくり話しを伺えない状況であるとか、専門知識を有する医療者が少ないという問題があげられます。当科では患者さんにじっくりとお話しを伺うために男性性機能専門外来を開設しており、日本性機能学会認定の性機能専門医が診療に当たっています。お悩みのことがありましたらご遠慮なく、お話しをお聞かせください。

男性性機能障害の治療 −Patient’s goal-directed approach−

   性機能障害は直接には生命の危機に直結しないQOL disease(生活の質を損ねる病気)であるため、その治療方法は一元的なものでなく、患者さんの希望や価値観に左右される面が多々あります。カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の性機能障害の世界的権威であるTom. F. Lue教授が提唱しているPatient’s goal-directed approachが理想的な診療として広く受け入れられています。これは患者さんのニーズに合わせて診断、治療を直接的に行っていく方法で当科でも原則としてこの手法にならっています。
  具体的には、すぐに治療効果を出したいのでとりあえずクスリ(バイアグラ、レビトラなど)を欲しいという方には、最低限の問診をして直ちに処方しています。(もちろん専門医としてチョットしたアドバイスもいたします。)また一方で、不安や緊張でうまくいかないことを気にかけておられる方には、ゆっくりとお話を伺いそれらを解決するお手伝いを致します。射精障害やバイアグラ・レビドラを他院でもらったけれど効かない、あるいはペニスの変形というケースにも専門医として真摯に対応させていただいています。  

男性性機能外来受診のながれ

   先ほど述べたように患者さんのニーズに合わせて診療を迅速、的確に行うために初診時にはまず問診票を記入していただきます。とりあえずバイアグラ(レビトラ、シアリス)をすぐに欲しいという方はその旨をご記入ください。(安全性に問題ないことが確認できしだい、直ちに処方します。)性機能(勃起、射精)障害には不安、緊張、ストレス、知識不足が原因となっている機能性(心因性)要因と性機能の発現に関わる神経、血管またはホルモンやペニスの構造に異常があることによる器質的要因があげられます。一般に若年の患者さんには前者のケースが多く、中高年の患者さんには後者の比率が高くなっていく傾向にあります。特に中高年の方では糖尿病、循環器疾患、肝疾患などに併発することがしばしばありますので注意が必要です。
  上記のように診察が進んでいき、患者さんとも相談して治療法を選択していきますが、やはり現在では3種類のPDE5阻害剤(バイアグラ、レビトラ、シアリス)が治療の中心となっています。またPDE5阻害剤が無効な場合には血管作動薬の海綿体内注射の施行や勃起補助具の紹介も行っています。そして陰茎弯曲症(ペニスが曲がる)や陰茎硬結症(ペニスにしこりがある)に対しても積極的な治療を行っています。
  性機能障害の検査、治療には医療保険の適応となっていないものもあります。それらの場合は自費となりますが、実際の診療にあたりまして適応外になるケースが生じることになりそうでしたら、あらかじめ費用等をご説明した上でそれらの施行をご相談させていただいています。
 
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