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形成外科 眼瞼下垂症 術例 CASE1
Aさんは、13年前から、左の眼瞼が下垂してきたことに気付きました。 当院を初診されたときの状態です。
この写真は、典型的な、後天性(腱膜性)の眼瞼下垂症の症状を示しています。 腱膜性眼瞼下垂の場合には、下垂の度合いに左右の差が見られることが多いです。 Aさんの場合、一見左の眼瞼下垂症しかないように思われますが、両方の眼瞼下垂があります。左のほうが強い眼瞼下垂のために、左の眼瞼を一生懸命開こうとするから、右の眼瞼がそれにつられて普段以上に見開いてしまうから、眼瞼下垂がないように見えます。

Aさんの場合、一重瞼であったので、眼瞼下垂手術で控えめな二重瞼に仕上げることになりました。それは、美容的な観点のみならず、より広い視野を確保する意味でも、有効だからです。

手術後3ヶ月の状態です。
左の眼瞼が挙上されたのはお分かりだと思いますが、右の眼瞼も手術しておりますので、実際には右の眼瞼もより開きやすくなっているはずです。左右のバランスも、ほぼそろいました。
 
眼瞼下垂の手術において、難しいのは、次の3点を達成することにあります。
左右の挙上のバランスをそろえる
左右の二重瞼の形態をそろえる
眼瞼縁が滑らかな弧をえがくようにする
 
これらを達成するためには、大変微妙な操作を必要とします。時としてこれらが達成できなかった場合、修正手術を要することもあります。眼瞼下垂の手術は、このように、ただ眼瞼を挙上するだけでなく、美容的観点からの仕上がりというものを重視して手術を行っております。
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